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【完全版】タトゥーの隠し方 まとめ!代表的な5つの方法のメリット・デメリット

健康診断や温泉旅行など、長い人生でタトゥーを隠すべき状況は必ずあります。そこで今回はタトゥーの隠し方をご紹介します。ファンデーション、テーピング、サポーターなど、いざというときに隠せるお手軽な方法をまとめました。あなたに合った最適なタトゥーの隠し方を見つけましょう!

ファンデーション・コンシーラで隠す方法

タトゥー用のファンデーション

ファンデーション・コンシーラのメリット・デメリットです。

メリット(Good)

  • お肌の色味に合わせて、かなり自然に隠せる。
  • ウォータープルーフであれば、濡れてもOK。

デメリット(Bad)

  • カバーするのに技術が必要(化粧に慣れていない男性には少し大変)
  • 準備(セット)に時間が掛かる。

地肌に合わせて細かな色合わせができるのは、かなり大きいですよね!

タトゥー専用の商品も売られていますが、基本的に通常の商品でも隠すことが可能です。(もちろんタトゥーのサイズやカラーにもよりますが・・・)ただし、耐水性(ウォータープルーフ)がオススメです。水や皮脂に強いので汗などで多少濡れても大丈夫です。

ただし、タオル等で拭くと落ちてしまう可能性もあるため、長時間のあいだ隠したい場合は向いていないかもしれません。

また仮にウォータープルーフのコスメであっても、温泉での使用はオススメできません。タトゥーのカバーは顔のメイクではなく、首から下のメイクになります。湯船にガッツリと化粧品の成分を浸からせるのは、マナー的にあまり良くありません。

ファンデーションテープで隠す方法

ファンデーションテープ

タトゥーだけでなく、傷跡やアザを隠すときにも使えるファンデーションテープ。

自然に肌と馴染むように研究・開発された、「薄さ」「持続性」「伸縮性」の3点で優れたシールとなっています。

メリット(Good)

  • シールのように貼るだけでOK。超簡単に隠せます。
  • 耐水性で温泉も安心!
  • 特殊なシールなので、粘着の持続力が高い。(商品によりますが、数日〜1週間ほど隠せます)
  • シールが薄いため、使用中も不自然な厚みがない。

デメリット(Bad)

  • 色の濃いタトゥーの場合は、透けてしまう。
  • サイズが小さいので広範囲を隠すには不向き。(大きなサイズのタトゥーは隠せません。)

結論から言うと、コイン〜タバコサイズのワンポイントタトゥーであれば一番オススメです。

ファンデーションよりも簡単に隠せるのはもちろん、じっくり見られない限りは中々気づきにくいと思います。また、耐水性も備えているため、温泉、海、プールなど様々なシーンで活躍します!!

しかし、基本的に1枚のサイズが85mm×105mm(はがきの半分のサイズ)です。数枚程度の範囲なら問題ありませんが、あまりに大きいタトゥーだと流石に不自然になってしまいます。

温泉はファンデーションテープがおすすめ!?

温泉の写真

温泉でタトゥーを隠す場合は、「ファンデーションテープ」がオススメです。

ファンデーション、コンシーラ、スプレーは、仮に耐水性が強くても温泉での使用はオススメしません。前述した通り、化粧品の成分(油分)をガッツリ湯船に入れることは、タトゥー以前のマナーとして良くないです。

しかし、シールであれば、そんな不安は一切いりません!水に溶ける成分は一切ないですし、他人に気付かれる可能性が低く、心置きなく温泉を楽しめます。※ただし、タトゥーを隠しても入浴を拒否する温泉もあるのでご注意ください。入浴施設側のルールをしっかりと確認した上で楽しみましょう。

有名なファンデーションテープはこちらの商品です!

テーピングで隠す方法

キネシオテープでタトゥーを隠す様子

テーピングのメリット・デメリットはこちらです。

メリット (Good)

  • キネシオテープは安価のため、コストパフォーマンスが最高
  • ぐるぐる巻くだけでOK。難しい技術は必要なし。
  • 短時間でサクッと隠せる。

デメリット(Bad)

  • テーピングの箇所には不自然さが残る。
  • 腕や足首以外の箇所は、隠すのが難しい。(ぐるぐる巻きにくい・・・)
  • 肌に負担がかかる可能性あり。(連続で貼っていると、かぶれることがあります。)

テーピングならタトゥーの箇所をぐるぐると巻くだけでOKです。

また一般的にテーピングで使われるキネシオテープは、安くて耐久性も高いためコスパは最高です。初対面の方などには怪我を装えば、怪しまれずにテーピングで隠せる気もします。(笑)

ただし、テープの不自然さは残ってしますのでご注意くださいね。

何日間も連続でテーピングを続けていると怪しまれます。会社や学校など、毎日隠し通すのは難しいでしょう。

サポーター(衣類)で隠す方法

サポーターでタトゥーを隠している男性

さて、次に紹介するのがサポーターです。
こちらもタトゥー隠す手段の定番ですね!

基本的なサイズのタトゥーであれば長袖・長ズボンで隠すことができますが、夏場など半袖衣類でカバーできない箇所をアームサポーター等で隠す方法です。

メリット(Good)

  • お手軽に装着でき、広範囲を隠すことができる。
  • テーピングに比べるとスポーティなのでオシャレ。(もちろん不自然さは残りますが・・・)

デメリット(Bad)

  • 汗で蒸れてしまったり、濡らさないように注意が必要。
  • 暑い夏にサポーターをしていると、やはり不自然で怪しまれる。

”スポッ!”と装着すれば良いだけなので、一番手軽に隠すことができます。

また、インターネットでは様々なデザインのサポーターが売っています。そのため、テーピングと違って多少ファッションに幅を持たせることができますね。

ただし、デメリットは水に弱いことですね。夏場だと汗で蒸れやすく臭くってしまいます。

ファンデーションスプレーで隠す方法

タトゥー用のスプレー

最後はファンデーションスプレーを紹介します。

隠したい部位にスプレーを吹きかけるだけなので、広範囲を隠したい場合に有効です。ものによっては1回のスプレーで長時間隠すこともでき、持続性もの面でも高性能です。

メリット (Good)

  • スプレーを吹きかけるだけなので、比較的大きなサイズのタトゥーを隠せる。
  • ウォータープルーフであれば、濡れてもOK。

デメリット (Bad)

  • 大きいタトゥーを消す場合は、スプレー作業の手間がかかる。(周りを汚さないように配慮する必要あり)
  • ものによりますが、1本の単価が高いのでコストパフォーマンスが悪い。
  • スプレーの独特な匂いが苦手な人は、向かないかも。

TPO的に、大きなサイズのタトゥーを、衣類やテープで隠せない場合にオススメの方法です。

最初に下地となる濃い肌色を、次に自分の地肌に一番近い色のスプレーで色合わせをします。ですが、本物のファンデーション(コンシーラ)より細かな色合わせは難しいので注意が必要です。

加えて、スプレー独特の臭いがするため、苦手な人がいるかもしれません。

その他の方法 – 特定のケースのみ有効な隠し方

代表的な隠し方は以上の5つになります。

ただし、特定のケースの場合は、以下の手段でもタトゥーを隠すことが可能です。

ラッシュガードで隠す ※海やプールでオススメ

ラッシュガードを着ている女性

プールや海の場合は、ラッシュガードで隠すことができます。

もともとはサーファーのアイテムでしたが、速乾性があり、UVカットもできるため「着る日焼け止め」と女性の人気アイテムになりました。ウェットスーツのようなタイプだけでなく、パーカータイプなどお洒落で可愛いデザインも増えてきました。ファッション性も高く、自然に隠すことが可能です!※パンツ(レギンス)タイプもありますので、脚のカバーもOKです。

タイツ・ストッキングで隠す  ※脚のタトゥーの場合

ストッキングでタトゥーを隠す

脚のタトゥーであれば、タイツストッキングでも隠せます。デニールが濃いものであれば基本的に見えることはないでしょう。タトゥーを気にせず1日を過ごすことができます。

もちろんハイソックス、レギンス、トレンカでも代用可能です。不安の場合は、1枚ファンデーションテープを重ねておくと良いですね。

髪型で隠す ※耳の後ろのタトゥーの場合

髪でタトゥーを隠す女性

耳や首の後ろにあるタトゥーであれば髪型でもカバーが可能です。髪を耳にかけたり、そもそも耳を出さないヘアアレンジで隠せるのは嬉しいですね!女性だと隠しやすいとの理由で、耳の後ろのワンポイントタトゥーは人気があります。

タトゥー隠し方 まとめ

いかがでしたでしょうか。

タトゥーを隠す方法は意外と沢山あるのです!ただし、それぞれの方法でやはり得手不得手があります。

最終的には、状況に合わせて最適な方法を選ぶのが一番です。

本記事を参考にして、ぜひとも最適なタトゥーの隠し方を見つけてくださいね!

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