コンパス(羅針盤・方位磁針)のタトゥーの意味を解説します。コンパスとは磁石を利用して方角を知る道具で、昔から船乗りさんを中心に愛されてきたアイテムです。アンティークでクールな雰囲気は人々を魅了し、タトゥーのモチーフとしても人気を博しています。今回は、そんなコンパス(羅針盤・方位磁針)の意味をご紹介。
INDEX
コンパス(羅針盤・方位磁針)の意味は「道を失わない」「進むべき道を誤らない」「安全」「希望」
磁石を用いて正しい方角を示す「コンパス」。(日本では方位磁針や羅針盤などとも呼びます。)
使い古されたコンパスには独特な風合いがあり、アンティークなオブジェとしても人気が高いです。
そんなコンパスはタトゥーでも人気のモチーフの1つです。
コンパス(羅針盤・方位磁針)のタトゥーが持つ意味
- 道を失わない
- 進むべき道を誤らない
- 安全
- 希望
コンパスは、自身の用途でもある「正しい道を示す」的な意味合いが非常に強いです。また、どんな国であっても比較的同じ意味で認知されているモチーフでもあります。
早速、それぞれの意味について解説していきます。
「道を失わない」「進むべき道を誤らない」は、コンパスの役割から由来
「道を失わない」と「進むべき道を誤らない」の2つの意味は、コンパスの道具としての役割から由来しています。
前述したように、コンパスは正しい方位を指し示す道具です。つまり、道に迷ったときも、進むべき道を示してくれる非常に重要なアイテムでした。
スマホの地図アプリがある現代では考えられませんが、大昔は正しい方向を把握するために冒険家にとってコンパスは必須でした。(ちなみに、今でも樹海や大海原など電波の届かない場所はコンパスがないと無事に帰れないと言われています。)
そして、これらの意味で使われている「道」は、よく「人生」に例えられています。
言うならば、人生という旅の羅針盤ということですね!
生きていれば必ず辛いことがあります。
そのためコンパスは、どんな状況であっても「正しく生きていく」「真っすぐ突き進む」など決意や覚悟を象徴するモチーフとしても人気です。
「安全」「希望」の意味は、船乗りたちが由来
「安全」「希望」の意味は、昔の船乗りから由来しております。
危険な大海原を航海する船乗りたちは、無事に帰還するためのお守りとしてコンパスに縁起を担いでいたそうです。
航海の途中で嵐が襲ったときも、大海原の真ん中で迷子になったときも、コンパスは帰るべき場所を示してくれます。
そんなコンパスは、船乗りたちにとってまさに「安全」「希望」の象徴でした。
そのためコンパスのタトゥーは、昔から船乗りたちの間で大人気だったのです。また家族や恋人も、旦那の無事を祈ってコンパスのタトゥーを彫ることもあったそうです。
昔から大人気だったコンパスのタトゥーが、今も継承されているって素敵ですよね。
コンパス(羅針盤・方位磁針)のタトゥーのデザインをピックアップ!
タトゥーを隠したい場合は・・・
人生何があるか分からないですし、いざタトゥーを入れた後、やはり年に数回は隠さないといけないシーンが訪れるかと思います。
タトゥーを隠したい場合、ファンデーションシールというアイテムがあります。衣類やサポーターで隠すのもOKですが、最近ではこのような製品もあるのを覚えておきましょう。※肌の色味 / タトゥーの濃さによっては不自然になっちゃうときも・・・。ただし、手軽に目立たせなくできるため、状況によって使い分けてくださいね。
コンパス(羅針盤・方位磁針)のタトゥー まとめ
いかがでしたでしょうか。
コンパスのモチーフは、タトゥーであってもアンティークな雰囲気が出ていて格好良いですよね。
また、デザインによっては幾何学模様チックに仕上がっいるものもあります。
どちらにしろお洒落なモチーフであることは間違い無し。
とても素敵な意味も持っていますし、人気の秘密は分かりましたね!
コンパスの意味に関する3ポイント
- コンパスは「道を失わない」「進むべき道を誤らない」の意味がある。
- 船乗りにとって「安全」「希望」のお守り的なシンボルだった。
- アンティーク雰囲気でクールなデザインが好きな人にオススメ!