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梵字(ぼんじ)の意味やデザインを解説!※干支別のご利益一覧もこちら

梵字の意味・ご利益・デザインについて徹底解説します!文字デザインにグラフィカルな美しさがある「梵字」。オリエンタルな雰囲気と神秘性などが理由になって、タトゥーやアクセサリーなどではとてもポピュラーなモチーフとして親しまれています。一見すると難しそうですが、実は干支ごと(生まれ年)に代表的な梵字と、お守り本尊が決まっています!さて、それぞれの神様にどんなご利益があるのでしょうか?

梵字(ぼんじ)とは?

梵字一覧

梵字とは、日本では「悉曇文字」という書体のことを主に指します。

実は“梵字”という単語には複数の意味があり、インドの古代語である”サンスクリット”という文字も、同じく”梵字”と呼ぶときがあります。

しかしながら、タトゥーを含め日本における”梵字”の大半は、サンスクリットではなく、悉曇文字がモチーフです。本記事でも同様に悉曇文字の梵字について解説します。

悉曇文字(しったんもじ)の由来

悉曇文字のイメージ

この”悉曇(しったん)”とは、本来「吉祥を成就する(完成する)」という意味があり、文字自体に神秘的な力が宿っていると言われてきました。※ちなみに吉祥(きちじょう)とは、幸福・おめでたいことを意味します。つまり幸せになれる力があるってことですね。

実際に日本でも、密教では悉曇文字によって仏の教えを説く「悉曇学」という学問や、文法・文字の意義を記した書物などが古くから伝承されています。(梵字の歴史を遡ると、なんと平安時代から続いているようです。)

種字と真言について

梵字を語る前に、“種字(種子)”“真言”の2つの概念について簡単に紹介します。

種字(種子)とは?

梵字の種字

種子とは、梵字の一文字をあてて、その本像を象徴する文字のことです。これからそれぞれの干支に対応する梵字を紹介しますが、これら全て“種字(種子)”に該当します。

ちなみに大半のケースで、ひとつの梵字に対して象徴する仏様は複数います。

真言とは?

また種字(梵字)は、それぞれに「真言」という言葉を宿しています。御本尊をお祈りするときの唱える呪文のようなもので、その音には呪力があるとされています。

真言を言葉に出して念じると、その仏様がご利益を授けてくれると言われています。

ネット上では、平仮名・カタカナで読み方のみが紹介されることが多いです。しかし、実際に、画像のように音に対応する梵字が存在します。※(例)種字の中心に、真言を円形配置したデザイン

種字と真言

梵字の意味【十二支のお守り本尊】

数ある梵字を紹介するとキリがないので、ここでは一番有名である“十二支のお守り本尊”を紹介します。それぞれの干支に対応した「種字」「本尊」「ご利益」「真言(代表的なもの)」の4点を画像付きでまとめました。

※画像は、wikipediaから引用しております。また本記事で掲載している画像と真言は、複数ある中の代表的な1つのみです。予めご了承くださいませ。
※梵字の点の字体は、筆で書いた柔らかなものと、角ばった◆のもがあります。画像は後者のものですが、これは筆書か刷毛書かの違いなのでどちらでも問題ありません。

キリーク:子(ね)

梵字(種字)のデザイン

キリーク(千手観音)

本尊と真言

  • お守り本尊:千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)
  • 真言:オン・バザラ・タラマ・キリク・ソワカ

ご利益(意味)

千の慈眼と千の慈手をもつ観音様。ひとつひとつの手にご利益があるとされ、金運滅罪除病厄除け子宝など、功徳をもってあらゆる悩みを救い、願いを叶えてくれます。

タラーク:丑(うし)・寅(とら)

梵字(種字)のデザイン

タラーク(虚空蔵菩薩)

本尊と真言

  • お守り本尊:虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
  • 真言:オン・バザラ・アラタンナウ・ウン

ご利益(意味)

計り知れない知恵と福徳、そして慈悲の心で、衆生の諸願を成就させてくれる菩薩です。記憶力UPなど学業や仕事に関するご利益があるだけでなく、厄除け疾病金運などにも縁起の良い仏さまです。

マン:卯(う)

梵字(種字)のデザイン

マン(文殊菩薩)

本尊と真言

  • お守り本尊:文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
  • 真言::オン・アラハシャノウ

ご利益(意味)

「三人寄れば文殊の知恵」の由来にもなっている文殊菩薩。知恵を司る菩薩です。困難を解決する知恵、悟り、学問を授けると言われています。五智の剣で苦労や災難を断ち幸せを招き、学業だけでなく仕事運にも縁起が良いです。

アン:辰(たつ)・巳(み)

梵字(種字)のデザイン

アン(普賢菩薩)

本尊と真言

  • お守り本尊:普賢菩薩(ふげんぼさつ)
  • 真言:オン・サンマヤ・サトバン

ご利益(意味)

悟りの心を象徴する仏様。白像に乗り、衆生を生死の苦海から救い、悟りの境地(彼岸)に導くとされる。一部では諸仏諸尊の中でもっとも美しい顔立ちをした仏様と言われており、その慈悲から罪人でも心を悔い改めれば救済する力があります。厄除け、長寿、増益などのご利益があります。

サク:午(うま)

梵字(種字)のデザイン

サク(勢至菩薩)

本尊と真言

  • お守り本尊:勢至菩薩(せいしぼさつ)
  • 真言: オン・サン・ザン・ザン・サク・ソワカ

ご利益(意味)

勢至菩薩(せいしぼさつ)は、 阿弥陀如来の脇侍の菩薩です。智慧の光をもって万物を照らし、迷っている人々に進路を指し示します。苦難の救済、厄除け、判断力のご利益があると言われています。

バン:未(ひつじ)・申(さる)

梵字(種字)のデザイン

バン(大日如来)

本尊と真言

  • お守り本尊:大日如来(だいにちにょらい)
  • 真言:オン・バサラ・ダトバン

ご利益(意味)

別名で”毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)”とも呼ばれ、密教における最高位の仏様。宇宙の万物の智慧と慈悲の象徴です。全ての災厄苦難を除き、あらゆる願いに対して将来への道が明るく開くよう、福徳と長寿を授けてくれます。

カーン:酉(とり)

梵字(種字)のデザイン

カーン(不動明王)

本尊と真言

  • お守り本尊:不動明王(ふどうみょうおう)
  • 真言:ノウマク・サマンダ・バザラダン・カン

ご利益(意味)

五大明王、八大明王の主尊である不動明王。“不動”の名のごとく揺るぎない菩薩心や知恵を持っており、あらゆる煩悩や障害を焼き払い、菩提を成就させると言われます。あらゆる災難苦難を除き、事故や災いから身を守ってくれる仏様です。

キリーク:戌(いぬ)・亥(い)

梵字(種字)のデザイン

キリーク(阿弥陀如来)

本尊と真言

  • お守り本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)
  • 真言:オン・アミリタ・テイセイ・カラ・ウン

ご利益(意味)

あらゆる生命を救うため、四十八の誓いを立てた仏様です。別名を”無量寿如来”とも呼びます。無限の慈悲の心で、あらゆる苦難厄難を除きますが、その中でも滅罪や敬愛のご利益にたけています。この仏を信じ、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」と唱えれば、どんな罪人でも極楽浄土に導かれると言われています。

梵字タトゥーのデザインをご紹介!

梵字は、タトゥーでも人気のモチーフのひとつです!

オリエンタルなクールさに加えて、グラフィカルな端麗さがあり、かなり映えるデザインになっています。ワンポイントでも、彫りやすいのも嬉しいですよね。

芸能人でも、山本KID徳郁さん、小森純さん、漢 a.k.a. GAMIさんなどが梵字のタトゥーを入れてるとの噂です。

※アーティスト(彫師)さんの情報は、インスタグラムから確認できます。

耳の後ろ(耳裏)

Yu-Kさん(@tattoo.base.trap)がシェアした投稿

鎖骨

函館彫啓さん(@horikei_hakodate)がシェアした投稿

背中

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彫山作さん(@maurofromthehills)がシェアした投稿

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手首

手の指

HORIFUKU 山陽 彫ふくさん(@horifuku)がシェアした投稿

足首

足の指

タトゥーを隠したい場合は・・・

人生何があるか分からないですし、いざタトゥーを入れた後、やはり年に数回は隠さないといけないシーンが訪れるかと思います。

タトゥーを隠したい場合、ファンデーションシールというアイテムがあります。衣類やサポーターで隠すのもOKですが、最近ではこのような製品もあるのを覚えておきましょう。※肌の色味 / タトゥーの濃さによっては不自然になっちゃうときも・・・。ただし、手軽に目立たせなくできるため、状況によって使い分けてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

男らしいクールな作品が多いですが、デザインによっては女性でも似合うモチーフです。

また一見すると難しそうなご利益(意味)も、実は干支ごとに決まっていて、まるで正座占いみたいで面白いですよね。(笑)

ただし、梵字の世界はもっと奥が深いのでご注意を!本記事で紹介した内容はほんの一部であり、まだまだ世の中には多くの種字(梵字)と諸仏諸尊が存在します。

興味をもった方は、ぜひこの記事を参考に自分でも調べてみてくださいね。

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