キュートでカワイイ「押し花タトゥー」。一時期イギリスを中心に海外人気が高まり、最近では日本の女性にもじわじわとブームが来ています。本物の花をモチーフにしており、花がもつ本来の色合いを損なうことなく、そのままの美しさを楽しむことができます。通常のタトゥーシールやフェイクタトゥーにとは少しタイプが異なる、今話題のかわいいボディ・アートです!今回は、そんな押し花タトゥーについてまとめました。
INDEX
押し花タトゥー
押し花タトゥーとは?
押し花タトゥーとは、本物の押し花を直接肌に貼り付けるボディ・アート(フェイクタトゥー)の一種です。押し花を付けた足や鎖骨は、まるで可愛いタトゥーのようにカラフルに仕上がるため、日本では“押し花タトゥー”と呼ばれています。名称にタトゥーと付いていますが、もちろん肌を傷つける行為は一切ないので、誰でも簡単に楽しめます。
デザインの特徴
本物の押し花を使うので「デザイン = 押し花」と言っても、過言ではありません。(笑)
カラーは、リアルな花の鮮やかさそのものです。
花の貼り付け方には多少センスがでますが、そもそもの花自体がカワイイため、普通に貼るだけでお洒落に仕上がります。そのため、初心者でも簡単に楽しめると思いますよ。(ヘナ・ジャグアと違って、少なくとも描く必要ないですし・・・)
どちらかと言えば、アートと言うよりは花飾りやブローチなど、アクセサリーに近い気がします。
そもそも押し花とは?
押し花とは、自然の花を圧力で平らにし、乾燥させたものです。
もともとは植物標本などに使われいました。今ではクリスマスカードとか、絵はがきでも押し花を添えることがありますね。
ペラペラですが、花が綺麗に咲いている状態で保持でき、鮮やかな色合いをずっと楽しむことができるのです。
楽しめる期間 – 何時間くらいもつか?
楽しめる期間は、”最大1日”だと考えておきましょう。
貼り付ける際にワセリンを使うのですが、楽しめる期間 = 粘着の持続力に依存しますね。(なので数時間で剥がれることも。)詳しくは後述しますが、つけまノリやアイプチを使えば粘着力は強くなります。
また、押し花は水や日光に触れ続けると少しずつ痛みます。なので、貼ったままお風呂とかは絶対に無理ですね。
1日限定のボディ・アートだと思って、楽しみましょう。
押し花タトゥーの材料【通販で買う方法】
さて、実際に「押し花タトゥーをやりたい!」と思った人のために、どこで手に入れるかをレクチャーします。
基本的には、“押し花”と”ワセリン”を別々に買って自作する流れになります。(押し花から自作したいと言う方は、作り方の項目を見てください。)
用意するもの
用意するものは以下の通りです。
- 押し花
- ワセリン ※つけまノリ or アイプチでも可
- 綿棒 or 平筆 (ワセリンをつけるときに使う)
- 竹串(リペア用)
楽天 & Amazonで買う
楽天 & Amazonで「押し花」で検索すると、商品が多数ヒットします。※「押し花タトゥー」という検索では基本的に商品はヒットしません。
お互い見比べましたが、押し花の商品数は圧倒的に”楽天”ですね。価格は、700円〜2,000円のものが多い印象です。
基本的に気に入った押し花を買えば良いのですが、「押し花セット」と呼ばれる複数種類の花が入ったものを買えば、様々なバリエーションが楽しめると思います。
ただし、この中から自分に合う押し花を見つけるのは中々大変かもしれません。(そもそも、押し花タトゥー用途で販売されているわけではないため・・・)
そんな場合は、後述しますが、メルカリなどで探してみると良いかもしれません。
ちなみに、ワセリンは500円くらいで買えますね。
※注意
ネット通販で”押し花”ではなく、”押し花タトゥー”と検索すると・・・
ヒットする商品は、本物の押し花ではなく、花がプリントされた”タトゥーシール”になります。(2018/07/27現在)
押し花タトゥーの醍醐味である”リアルな花”ではないので要注意です。 ※シールならではのメリットがありますが・・・
フリマアプリで買う
逆にメルカリなどでは“押し花タトゥー”と検索すると、押し花タトゥー用のセットが売られていたりします。
出品者が、押し花タトゥーで使えるカワイイ花をチョイスしてくれています。
初心者であれば、メルカリやラクマで探すのが便利かもしれません。
押し花タトゥーの作り方〜貼り方
押し花タトゥーのやり方(作り方〜貼り方)を紹介します。
しかしながら、作り方は厳密に言うと、”押し花タトゥー”ではなく、”押し花”そのものを作る方法になります(笑)
そのため、通販で”押し花”を買う人は作る必要なし。貼り方からご覧くださいませ。
作り方
押し花の仕組みは以下の通りです。
- 新鮮な花を採取する。
- 花を圧力をかけてペタンコに潰す。(本の上に重しを乗せるなど)
- 乾燥させて、水分を抜く。
②のペタンコにしたり、③の乾燥させる作業は色々なやり方がありますね。
- 新聞紙と本(重し)使う作り方
- レンジと段ボールを使う作り方
- アイロンと新聞紙(雑誌)を使う方法
- 専用の乾燥シートを使う方法。
それぞれの具体的な手順は、以下記事でまとめております!
貼り方
押し花を貼りるける方法は、以下の2パターンがあります。
- ワセリンで貼る方法
- つけまノリ or アイプチで貼る方法
ワセリンは、元々やけどの患者さん用のお薬なのでお肌に優しいです。しかし、粘着力が少し弱いです。※保湿作用があるだけなので、安心してお使いください。
一方その逆で、つけまノリ(アイプチ)は粘着力が強いですが、ワセリンと比べると少し肌荒れのリスクがあります。※敏感肌の方は注意ですね。
それぞれ一長一短ですね。そして、ノリとワセリンの併用は不可です。混ぜると粘着力は強くなるどころか、剥がれやすくなるのでご注意ください。
手順
- 押し花を裏側にする。
- 用意した平筆&綿棒を使って、ワセリン(つけまノリ)をたっぷり塗ります。このとき、花の表側にはみ出さないように注意しましょう。
- 貼りたい部位に軽く押し付け、しっかり肌に張り付けましょう。
以上です!とっても簡単でしょ♡
リペアの方法
押し花タトゥーが剥がれてきた場合・・・以下の手順でリペアもできます。
粘着力が弱くなり、端っこが少し剥がれてきたタイミングでリペアを施すのがオススメです。
- 竹串を用意する。
- 竹串の先端にワセリンを付けて、慎重に剥がれた隙間に塗る。
- 再度、押し花を軽く押し付け、肌に張り付けてげます。
※指などでつまんだりすると、花びらが切れてしまうこともあります。花はなるべく触れずに、竹串でリペアしてください。
押し花タトゥーのデザイン画像
おすすめのシーン
結婚式(ウェディング)
フェス(ライブ)
マタニティ
イベント(ハロウィンなど)
おすすめの場所
顔
首
デコルテ(鎖骨)
腰
手首
手の甲
足の甲
また、せっかく押し花タトゥーを作ったら、イベント等にプロカメラマンを呼んで可愛く撮影してもらうのも良いかもしれませんね。
最近では出張撮影サービスを使えば流行っていて気軽にカメラマンを呼べるので嬉しいです。
有名な出張カメラマンサービスのLovegraphなどでは、以下のようにお花の魅力満載の写真が撮れますよ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
本物の花ならではの可愛い作品ばかりでしたね。普通のタトゥーシールやフラッシュタトゥーと比べると、ドレスや普段着にも合わせやすいボディアートなので、様々なシーンで活躍できると思います。
今年のイベントは、ぜひ押し花タトゥーを試してみてくださいね!