押し花タトゥーの作り方を徹底解説。巷で話題の”押し花タトゥー“を自分で作ってみませんか?押し花タトゥーとは、本物の花を使うカワイイボディアートです。押し花から自分で作ることで、より愛着が沸くこと間違いなしです。今回の記事では、代表的な4つの作り方をご紹介!
INDEX
今話題の押し花タトゥー!
押し花タトゥーとは、本物の押し花を肌に貼るボディアートです。
色鮮やかな花は、ファッションとしてもお洒落に映えるため、最近若い女性を中心に人気が高まってきています。
ワセリンを使って押し花を貼るだけでOKなこともあり、他のボディ・アートと比べても取り組みやすく、アクセサリー感覚で楽しむことができます。
詳しくは、以下の記事にまとめたのでぜひご覧ください。
押し花タトゥーのやり方
そんな押し花タトゥーですが、主に2つのやり方で楽しめます。
- 押し花を通販で買う方法
- 押し花から自作する方法
今回は②の押し花から自分作って楽みたい人向けに、押し花の作り方をレクチャーします。
少し手間がかかってしまいますが、自分で作った押し花であればその分愛着が沸くと思います♡
作り方①:新聞紙とキッチンペーパーで作る方法
押し花と言えばコレ!昔ながらの定番の作り方です。
キッチンペーパーと重り(本)を使って、花の水分を抜き、乾燥させるやり方です。
用意するもの
- 生花
- 新聞紙
- キッチンペーパー (ティッシュペーパーでも代用可)
- 本(重し代わり)※5kgが目安
手順 (動画参照)
- キッチンペーパーの上に、適度な間隔をあけてお花を並べます。
- 並べ終わったら、その上からさらにキッチンペーパー→新聞紙の順番で重ねます。
- 重しの本をのせてプレスして、数日ほど放置します。(雑誌などは何冊も重ねて、花がペタンコに潰れる重さにしてください。目安は5kgです。)
- お花を乾燥させるために、1日目と3日目に、新聞紙とキッチンペーパーを新しいものに交換する。
- 4日〜1週間で、花が完全に乾いたら完成です。
- メリット:レンジやアイロンを含め、特別な道具が必要ない。(小さな子どもと一緒に楽しめます。)
- デメリット:完成するまでに約1週間かかることも・・・
作り方②:専用のシートを使って作る方法
専用の乾燥シートが売られているのはご存知でしょうか?
このアイテムを使えば、綺麗に押し花を作ることができます。
用意するもの
- 生花
- 乾燥シート
- ティッシュペーパー
- 本(重し代わり)※5kgが目安
手順 (動画参照)※別途に説明書がある場合は、そちらに従ってください。
- 乾燥シートとティッシュペーパーの上に花を並べます。
- 並べ終わったら、上からティッシュペーパーと乾燥シートを重ねます。(花を上下からシートで挟んでいる状態です)
- 押し花を挟んだ乾燥シートを、同梱の保管袋に入れる。このとき袋の空気抜いてください。
- 上から本(重し)を乗せて数日間保管します。(3日ほど)
- 押し花が乾いてきたら完成です!
- メリット:専用の乾燥シートを使って丁寧に乾燥させることで、仕上がりは一番綺麗です。そして、①の方法より早く乾きます。
- デメリット:専用の乾燥シートを別途購入する必要がある。
作り方③:ダンボールとレンジを使う方法【オススメ】
ダンボールと電子レンジを使えば、なんと1分程度で押し花が作れちゃいます。
当日の思いつきで、押し花タトゥーを楽しめるのは嬉しいですよね。
用意するもの
- 生花
- キッチンペーパー
- 電子レンジ
- ダンボール
- 輪ゴム
手順(動画参照)
- ダンボールにキッチンペーパーを敷いて、その上にお花を並べます。
- 並べ終わったら、さらにキッチンペーパ → ダンボールの順番で重ねます。
- 輪ゴムを使ってダンボールをしっかり固定します。(軽くプレスする形になります。)
- 電子レンジで600Wで1分ほど温めます。
- 少し冷まして乾燥具合をチェックします。このとき乾燥が不十分であれば、10秒~20秒ほどの設定で再度レンジにかけます。(乾燥が不十分だと、花や葉が垂れ下がります。)
- 花がしっかり乾燥すれば完成です。
- メリット:材料さえ揃っていれば、数分で押し花を作ることができます。
- デメリット:レンジを使うので、細かな調整が少し面倒くさい。(くれぐれも設定を間違えて、焦がさないように注意してくださいね。)
作り方④:アイロンを使う方法【オススメ】
最後に、アイロンを使って押し花を作る方法を解説します。
用意するもの
- 生花
- アイロン
- キッチンペーパー
手順(動画参照)
- アイロン台の上に、キッチンペーパーを敷きます。(アイロン台は雑誌+新聞紙でも代用可)
- キッチンペーパーの上に花を並べます。
- 並べ終わったら、上からキッチンペーパーを重ねます。
- アイロンを低音に設定して、2〜30秒ずつ裏表に押し付けます。
- 乾いていなければ、10秒ほどの間隔でアイロン当てを繰り返します。
- 熱を冷ましたときに、花がしっかり乾燥していれば完成です!(乾燥が不十分だと、花や葉が垂れ下がります。)
- メリット:花の状態を適宜確認しながら、アイロンをあてて乾燥が可能。
- デメリット:電子レンジに比べると、アイロンの準備が面倒くさいかも・・・
押し花タトゥーの貼り方
さて、押し花が完成したら後は貼るだけ!
肌に貼り付ける際は、基本的にワセリンを使用します。
リペアの方法なども含めて、詳しくはこちらの記事の貼り方の項目で解説しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一口に押し花の作り方と言えども、このように色々なやり方があります。
個人的には、③と④の方法が、当日すぐに準備ができるため、オススメです!(重りをじっくり置く方法が、押し花作りの醍醐味な気もしますが・・・)
「押し花から作りたい!」という方は、ぜひこの記事のやり方を試してみてくださいね。