タトゥーシールの作り方〜貼り方を徹底解説します。お洒落で可愛いタトゥーシールを自分で作ってみませんか?クオリティ高いデザインも、実はとっても簡単に作れちゃうんです!しかも、コストパフォーマンス抜群。トライバル風なリアルなデザインから、EXILE(三代目)・関ジャニなどのライブで使えるタトゥーシールまで、気になる作り方の手順をまとめました。
INDEX
タトゥーシールの作り方は、2パターンあり!
今回は、家電量販店等で売っている「タトゥーシール(転写シール)」を使った作り方を解説します。
まずはじめに、タトゥーシールの作り方は2パターンあります。
それぞれのやり方で工程が異なるため、今回は分けて紹介します。
用意するもの
準備するものもは以下の通りです。当然ですが、プリンターで作る場合は“家庭用プリンター”が必要です。
- タトゥーシール(転写シール)
- はさみ(カッター)
- 水
- ティッシュ
- パソコン or スマホ ※プリンタで作る場合
- 家庭用プリンタ ※プリンタで作る場合
まずは、タトゥーシール本体(転写シール)が必要ですね。小さいサイズだと約600円ほどで購入できます。ネットでも販売していますし、家電量販店のプリンターコーナーにも置いてあるはずです。
さまざまなメーカーのものがありますが、どの製品も「白地タイプ」「透明タイプ」の2種類があります。お好きな方を選びましょう。(白地タイプと透明タイプの完成イメージはこちら)
水とティッシュは、完成したタトゥーシールを貼るときに必要です。詳しくは後述しますが、水で濡らしたティッシュを使って皮膚に貼りけます。
タトゥーシールをプリンターで作る!
まずはプリンターでの作り方を紹介します。
プリンターを使えば、パソコンやスマホ経由で保存した画像を、タトゥーシールにすることが可能です。つまり、自分で絵を書く必要はありません!お気に入りのイラスト or 写真があればOKです。
デザインを決めよう! 〜何の画像にするか?〜
プリンターで作る場合、画像データをそのままタトゥーシールにできます。
そのため、まずは画像を準備しましょう。
ただし、画像を選ぶ際には1点注意が必要です。透明タイプの転写シールの場合は、画像の白色の部分が透明になってしまいます。例えば、下記のような雪だるまのイラストの場合、雪の部分が全部透明になってしまいます(笑)※白地タイプであれば問題ないです。
画像が決まったら準備OK!
次は、パソコン or スマホを使って、印刷するデザインを作ります。慣れていない人にとっては、多少操作が難しいかもしれませんが、それぞれのデバイス別に徹底解説します。
パソコンで作る場合!
パソコンで作る場合は、A-oneさんが提供している「ラベル屋さん.com」というサイトでの編集がオススメです。無料なのはもちろん、インストール不要で画像の編集が可能です。※他のソフトでも編集できれば問題なく作れます。
今回は、初心者向けに解説するため、“みんなのタトゥー”でも「ラベル屋さん.com」を使った手順を紹介します。
PCの手順(1) ラベル屋さん.comにアクセスする。
こちらからラベル屋さん(WEB版)にアクセスします。
少し動作が重いときがありますが、数秒待てば表示させるはずです。
PCの手順(2) 製品名や品版を入力しましょう。
赤枠内のフォームから型番を入力すると、タトゥーシールに対応するサイズの編集画面を自動で設定してくれます。
購入した転写シールのサイズに合わせて、以下の型番を入力してください。ちなみにA-oneのタトゥーシールではなく、ELECOMの製品でも問題ございません。全く同じ手順で作れるのでご安心ください。
- はがきサイズ ⇒ 51209
- A4サイズ ⇒ 52102
※購入した製品が違う型番であっても、設定自体は上記番号と同じものなのでご安心ください。
PCの手順 (3) デザイン画像を挿入 & 配置する。
さて、実際に画像を編集していきます。
赤枠部分から画像を選んで挿入するだけです。あとはパワポのような操作(ドロップ&ドラッグ)で簡単に配置できます。
今回は”みんなのタトゥー”のロゴで、私もデザインを作りました。(笑)
PCの手順 (4) デザインを反転させる。
印刷したい画像の配置が終わったら、最後に左右反転させる必要があります。
下記画像のように「①印刷をクリック → ②印刷位置オプションにタブ切り替え → ③デザインの左右反転にチェック」の流れです。
これにてPCでの編集作業は完了です。
PCの手順 (5) データを保存する。
画像赤枠部分の「PDF出力等」でデザインファイルを保存します。
この続きは印刷の項目で解説します。
スマホアプリで作る場合! (iPhone / android対応)
スマホで作る場合は、「PictsArt」というアプリ経由での制作をオススメします。iPhoneもAndroidも対応している画像編集用のアプリです。
もちろん無料なので、ストアから検索してダウンロードしてみてくださいね。
スマホの手順(1) PictsArtでペイントを開始する。
PictsArtでは”ペイントモード”で、タトゥーシールのデザインが作れます。
上記の画像のようにタップして進み、ペイントモードにします。
スマホの手順(2) サイズを設定する。
ペイントで使用する用紙サイズの設定を行います。
購入したタトゥーシールのサイズに対応させる必要があるため、以下に設定してください。※縦と横は逆でもOKです。
- はがきサイズ ⇒ W1181 × H1748
- A4 ⇒ W2480 × H3508
サイズを決めたら、右上の紫ボタンをタップして、次に進みます。
スマホの手順(3) デザイン画像を挿入 & 配置する。
画像左の赤枠メニューから、画像を挿入しましょう。あとは指でスクロールして、位置や大きさを変えれます。
自由に画像を配置し、印刷するデザインを完成させます。
編集が終わったら、次のステップに進みます。画像中央の赤枠の矢印をタップし、”画像の編集”を押してください。
スマホの手順(4) デザインを反転させる。
タトゥーシールは、デザインを”左右反転”させてから印刷する必要があります。
画像のように「ツール ⇒ 反転/回転 ⇒ 右から2番目のマーク」を押すと、デザインが左右反転します。
スマホの手順(5) データを保存する。
画像の反転が終わりましたら、データを保存しましょう。
画像の赤枠部分をタップすることで、スマホのストレージに画像データを保存することができます。
この続きは印刷の項目になります。
“三代目”や”関ジャニ”のシールはどうやって作るの?
ライブで使えるタトゥーシールの作り方についても解説します。
三代目(EXILE)、関ジャニ、セカオワなど、有名アーティストのライブには、オリジナルのタトゥーシールでお洒落をする人がいます。とっても可愛いですよね♡
これらはインターネットで拾った画像を、先ほどの手順でタトゥーシールにしただけです。
個人で楽しむのであれば問題ありませんが、ヤフオクやメルカリで販売する行為は絶対NGです。(著作権法違反と商標法違反で、実際に逮捕者もでています。いわゆる非公式グッズのひとつですね。)
プリンターなしで作る場合 〜手書きでタトゥーシール〜
プリンターがない場合は、手書きで作ることになります。
タトゥーシールの光沢面に、以下のペンを使って直接デザインを描きましょう。ただし、こちらも左右反転して描く必要があります。(結構難しいですよ・・・)
- 書けるペン → 水性ペン(マーカー)、油性ペン(マーカー)、蛍光ペン(マーカー)、筆ペン など
- 書けないペン → えんぴつ、シャーペン、油性ボールペン、クレヨン など
プリンターで印刷する!
完成したデザインファイルをプリンターで印刷します。
印刷の手順は、それぞれの環境(プリンターの機種/PC/スマホ)によって異なります。※プリンターの取扱い説明書に従い、以下のポイントに注意して印刷を進めてください。
用紙サイズ & 倍率を設定する。
※画像はPC / Macでの印刷設定の画面です。ご自身の環境によって画面が異なります。
用紙サイズを、購入したタトゥーシールと同じサイズに設定します。
- はがきサイズ ⇒ はがき or Postcard
- A4サイズ ⇒ A4
そして、倍率を100%にします。
印刷する & 乾かす
タトゥーシールの光沢面を印刷面にして、プリントを実行します。
印刷後は、ベタつきがなくなるまで乾かしてください。プリンターやインクの種類によって、乾き方が異なります。乾燥が不十分だと綺麗に完成しません。
最低でも、自然乾燥で10分は乾かしましょう。ドライヤーを使えば早く乾かすことができます。
印刷後は↑のような感じで、反転した状態のデザインがプリントされています。また本格的なフラッシュを印刷すれば、リアルなタトゥーシールになりますね。
デザインを粘着剤シートに貼り合わせる!
続いては、タトゥーシールを、同梱されている粘着剤シートに貼り合わせる作業になります。
イメージとしては、スマホの画面に保護シールを貼る感じです。
- 粘着剤シートの裏面(水色)の端っこにある切り込みをはがします。
- 印刷面に、粘着剤シートを貼り合わせます。①空気やゴミが入らないように、②ずれないように注意しましょう。※ここが結構重要です。不器用のため、私は結構ずれてしまいました><
- 貼り終わっても、空気を抜くように強く押しつけて、粘着剤をしっかり定着させましょう。(手でアイロンをかけるイメージです)
タトゥーシールの貼り方!
さて、いよいよタトゥーシールを貼る作業です。
主に以下の手順になります。
(1) 印刷した絵柄をカットする。
印刷した絵柄の周りに、1mm~3mmほど余白を残してカットします。※余白なしで切ってしまうと、断面から水が入り滲んでしまうことがあります。
(2) 粘着剤シートのフィルムを剥がし、肌に貼りつける。
貼り付けた粘着剤シートのフィルム部分を、”ゆっくり”と剥がしてください。そして、タトゥーシールでお洒落したい部位に貼り付けます。このときタトゥーシールの裏面の紙が、肌の外側になっているはずです。
※体毛が濃い部位に貼る場合は、事前に剃っておくと良いかもしれません。(はがすときに苦労する可能性が・・・)
(3) 濡らしたティッシュで湿らせる。
タトゥーシールの裏面に、水で濡らしたティッシュを上から押し当てて、裏の紙をたっぷり湿らせてください。だんだんと透けてきて、デザインが浮かび上がってきます。
(4) 滑らせながら紙をはがす。
しっかり水に濡れていると、シール裏面の紙が滑ります。指で軽く触って滑らせるように、裏面の紙をはがしてください。※大きな絵柄の場合は、滑らせた後に紙をゆっくり持ち上げると剥がしやすいです。
あとは、余分な水分を拭き取ればOKです。
(5) 完成
これにて、タトゥーシールの完成です。
白地タイプと透明タイプは、以下のような感じに仕上がります。(上:白地、下:透明)
※完成度に関してはご察しくださいませ(笑)皆さんならもっと綺麗にできると思います><
(最後に)タトゥーシールのはがし方!
最後に、タトゥーシールのはがし方についても解説します。
セロテープなどを絵柄の上に貼って、一緒にはがす方法がオススメです。または、お湯・水で濡らしてから、こすって落とすことも可能です。
ヘナタトゥーやジャグアタトゥーと違って、簡単に落とせるのは嬉しいですよね。
まとめ
(かなり長くなってしまいましたが、、、)いかがでしたでしょうか。
スポーツ観戦、ハロウィン、ライブなど、タトゥーシールの活躍シーンはいっぱいあります。
ぜひ、タトゥーシールで可愛くお洒落をして、思い切り楽しんできてくださいね!