デザインや施術のよくある質問!「タトゥーはどうやって色を入れる?」「タトゥーの料金はどんな風に決める?」「タトゥーに適していない部位は?」タトゥー初心者が悩みがちな気になる情報をまとめました。ファーストタトゥーを検討している方はぜひ本記事をご参考にしてください。
INDEX
タトゥーデザインのFAQ (1) 〜タトゥーに使うインクとは?他〜
どんなインクを使うのですか?
多くのタトゥースタジオではタトゥー専用のインクを使っています。実は、タトゥー向けに作られたインクがあるのです。他用途のインクよりも、発色の良さやアレルギーなどの安全性に考慮されています。決して江戸時代のような墨汁等ではないのでご安心ください。使っているインクに不安のある方はぜひ一度スタジオに連絡してみてくださいね。
タトゥーはどうやって色を入れているのですか?
イメージとしては針にインクを付けて、皮膚を刺すようにタトゥーを入れていきます。針の大きさ・太さに関しては、デザインはサイズによって異なります。
針やインクはきちんと衛生管理はできていますか?
衛生管理をキチンとしているスタジオでは、ほとんどが使い捨ての針・インクで施術を行います。インクは必要量だけ使い捨てのカップに出して施術を行います。不安であればスタジオを事前にリサーチしておきましょう。
タトゥーのデザインFAQ (2) 〜タトゥーの料金はどんな風に決まる?他〜
タトゥーの料金はどんな風に決める?
基本的にはサイズや時間で料金が変わります。「コインサイズ」「名刺サイズ」「ハガキサイズ」など、サイズによって料金が設定されてたり、「アウトラインのみ」「カラフル」などデザインの細かさなでも変わることがあります。また、1時間●●円など施術時間によって料金が設定されているケースもあります。スタジオによって料金体系は違うので事前に確認しておきましょう。
洋彫り・和彫りなど、どんなジャンルでもアーティストさんはできるの?
やはりプロなので、基本的にどんなジャンルも対応しているアーティストさんが多いです。ただし、スタジオやアーティストによって得意ジャンルがあるため、スタジオ選びの際にはしっかりとリサーチ&相談することをオススメします。
タトゥーのサイズに制限はありますか?
基本的にはありません。タトゥースタジオに相談してOKであれば、1円玉以下のサイズの小さいタトゥーや全身にタトゥーを入れることも可能です。
タトゥーの施術時間はどれくらいですか?
本当に小さいサイズ(コインサイズ等)は10分程度で仕上がることもあります。はがきサイズになると、おおよそ2時間前後は必要になると言われています。ただし、デザインや部位によって掛かる時間は大きく変わるため、あくまで参考程度だと思ってくださいね。複雑なデザインや大きいデザインの場合は、数日に分けて施術することもあります。
絵柄の変更は施術の何日前まで可能ですか?
スタジオやアーティストによって異なります。一般的にはシンプルなデザインだったり、簡単な変更でしたら当日でも可能なスタジオもあります。しかし、大きな変更な場合、アーティストさんも準備等があるため、困ってしまうケースもあります。直前の変更したくなったら、素直にアーティストさんに相談してどうするか決めましょう。
タトゥーのデザインFAQ (3) 〜過去のデザインを直すことはできますか?他〜
過去のデザインを直すことはできますか?
はい、可能です。アーティストさんは、薄くなったタトゥーの再生はもちろん、元のデザインを生かしつつ全く別のデザインに修正することもできます。デザインに飽きたり、気に入らないタトゥーも一度消すことなく新しいタトゥーにすることができます。
いたずら彫り等もプロのデザインに変更できますか?
基本的には可能なケースが多いですが、やはり状態によります。一度アーティストさんと相談するのがオススメです。※いたずら彫りとは、プロではなく初心者や自分自身で入れたタトゥーのことです。
タトゥーを増やしたり、修正したいときは、同じスタジオでないとダメですか?
そんなことはありません!むしろ一度入れてもらったタトゥーが気に入らないのであれば、場所を変えることも検討したほうが良いです。
タトゥーのデザインFAQ (4) 〜女の子に人気なデザインや部位は?他〜
女の子に人気な部位はどこですか?
耳の裏、足首、腰など、普段は隠しやすい部位が人気です。隠しやすい位置にワンポイントの小さめタトゥーを入れることが多いですね。
女の子に人気なデザイン・モチーフはなんですか?
一概には言えませんが、定番の下記デザインはやはり女性にも人気が高いです。また、モチーフも素敵な意味を持つのも良いですよね。
- 星のタトゥー
- ハートのタトゥー
- 花のタトゥー
- 蝶のタトゥー
- レンダリング(文字)のタトゥー
タトゥーのラインの太さは選べますか?
ラインの太さなどを含めてカウンセリングで選ぶ事ができます。デザインによりますが、一般的に太いラインだと力強いデザインやイラストちっくなデザインに使われます。細いラインだと繊細なデザインやリアリティのあるデザインに使われます。基本的にはアーティストさんにお任せしてOKです。
タトゥーのデザインFAQ (5) 〜タトゥーが消えやすい部位?他〜
タトゥーに適していない部位はありますか?(消えやすい部位)
色が落ちやすい部位はオススメしません。時間が経つと薄くなってしまい、メンテナンスにお金も時間も掛かってしまいます。
例えば、以下の部位です。
- 指の側面
- 手足の裏
- かかと、角質の多い部位
- 唇の裏など粘膜のある部位
タトゥーが消えてしまうことはありますか?もしくは薄くなってしまうことはありますか?
上の質問とも関連しますが、部位によっては年月とともに薄くなりやすいです。また、施術直後だとアフターケアを怠るとカサブタと一緒にデザインが欠けてしまうことがあります。
タトゥーを隠したい場合は・・・
人生何があるか分からないですし、いざタトゥーを入れた後、やはり年に数回は隠さないといけないシーンが訪れるかと思います。
タトゥーを隠したい場合、ファンデーションシールというアイテムがあります。衣類やサポーターで隠すのもOKですが、最近ではこのような製品もあるのを覚えておきましょう。※肌の色味 / タトゥーの濃さによっては不自然になっちゃうときも・・・。ただし、手軽に目立たせなくできるため、状況によって使い分けてくださいね。